サンティアゴ・マラソンでスケッチをする

[チリ、サンチアゴのエリカ・ブランドナーによる]

  今日のサンティアゴ・マラソンは3万人のランナーが参加しました。10km、21km、42kmの3つのカテゴリーでアマチュアとプロが競う、サンティアゴ・デ・チリ最大のスポーツイベントです。 

朝早くから、スケッチブックとペンと水筆だけを持って、近くに陣取り、ランナーを描こうとしました。こんな日に車で行くのは大間違いだから、歩いて行ったのだ。交通規制の情報はいくらでも出てくるのに、レースが行われる通りを通るために、車に乗った人たちは1時間も待たなければならない。カラビネロス(チリの警察)が長い間、通過を止めていたので、近くに住んでいてよかったと思い、晴れた朝の絵を楽しんだ。

ランナーを描くというのはとても難しいことです。だから、記憶力と想像力の訓練が必要なんです。ある人物のパーツを描き、それを他の人のパーツと組み合わせて完成させるのです。その結果、その角度、その時間に目の前を通り過ぎた様々な人物をまとめたようなドローイングになります。ラミーEFペン、ペリカンペン、そして、墨汁を使い、その場でスケッチを完成させました。
ウォーターブラシ。スピードが重要で、細部を作り込んだりする時間はありませんでした。
私が好きなハッチングをするために。図形と連続した線と
ジェスチャーを使用します。

そうして、最初の2ページをランナーで埋め尽くした。今年は水色のマラソン公式Tシャツだったり、胸のゼッケンだったりと、服装の違いも気になった。

レースを警備する警察官もいい被写体になってくれた。道路を示す発光するオレンジ色の旗を参加者に渡していた人たちに加えて、後ろからと前からと、男性一人の警察官を描いています。

この日の特別な人物は、ランナーでも警察でもない。そう、それはとても「たくましい」女性で、肩にとても大きなチリの国旗を下げていたので、その顔色はとてもよく、片方の手で写真を撮ろうと携帯電話を見て、もう片方の手で彼女が食べている間にリンゴをつかんでいました...豪華な被写体で本当に面白く、描きやすい...。

例年通り、優勝はケニアの男子選手、女子はペルーの女子選手でした。2人とも2回目の優勝です。

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